代表挨拶GREETING

宅地建物取引士代表取締役 岩本 浩二(イワモト コウジ)

「正直」・「信用」を第一に考えています。
売主様・買主様・貸主様・借主様のすべての方に喜んで頂ける様心がけています。
出 身 大阪府
趣 味 柔道・ゴルフ・釣り
血液型 AB型
好きな言葉 人生万事些事からなる
資 格 宅地建物取引主任士
損害保険普通資格
講道館柔道弐段

代表挨拶

閉鎖的でうさん臭く、少し怖いイメージ・・騙されるのではないか・・・
これが不動産業界に入る前に私が持っていた業界のイメージでした。

不動産の職に就く以前は、登記測量の仕事に従事していました。
当時バブル経済最盛期で不動産登記の仕事は山ほど有り、深夜残業は当たり前、休日出勤も当然のようにありました。また、当時の地価は今から考えると恐ろしい価格で、1m22m2違うと何百万円も違ってきますから測量する際には細心の注意を払い権利関係もしっかり調査する必要があります。
細かい作業の積み重ね、地道な調査等が求められる仕事です。

ただ当時取り扱う不動産価格の割には頂ける報酬はあまり恵まれたものではありません、それに比べ依頼主である一部の不動産業者はなんといい加減で知識も少なく適当に何千万何億円とする不動産を電話やFAXなどを使い取引をし暴利を貪るような有様です。ダブルのスーツに身を包み、腕には金のロレックス・黒塗りの高級外車を乗り回し、お客様をただのお金儲けの道具としてしか見ていないような言動、あきれた限りです。

そういった業界を目の当たりにしていると、登記業務で培った知識経験を生かし不動産販売の仕事に少しでもお役に立てるのではないかと考え出しました。
気づいたときには登記測量事務所を退職し不動産会社に就職していました。

幼い頃から引っ込み思案で口べたで人と話すのが苦手な子供です。当然両親も不動産会社に就職する際は大反対です。「営業なんて絶対無理」「すぐ辞めるに決まっている」営業で疲れて家に帰ると、食卓には地元の公務員試験の募集要領が置かれていました。
ほぼ毎日です・・・
やはり両親が心配したとおり、当初は非常に苦労しました。また就職した時期が悪くバブル経済がはじけ、1億していた中古住宅も1ヶ月後には9000万円・・・ さらにその1ヶ月後には8000万円といった具合に、日に日に価格が下落していく時代です。
営業当初はなかなか結果が出ません。頂けるお客様も先輩営業が諦めたお客様を引き継いで電話するだけですから、話すこともままならない状況が続きました。

それでも一生懸命さが伝わったのか、少しずつお話をして頂けるようなお客様が何名か出来、この方たちのお役に立てることはないかと考え始めました。
「お客様の立場になって最善の方法を考える」を徹底しました。この考え方が幸いしたのか徐々に成績も上がり始め、いつしか営業成績もトップクラスへとなっていました。

不思議なことに今までお客様に不動産をお勧めしたことはありますが「買って下さい」といってお願いしたことは一度もありません、お客様が気に入った不動産でも調査した際に問題があった場合はその事実を告げ、リスクもお話した上でご判断頂きます。その結果、購入される場合もありますし購入を断念されることも多々ありました。

「すべてはお客様の為に」を念頭に考えてきた結果だと思っています。

ただ、同じ営業上位者の中には、自分本位に考えお客様の事は二の次にして、簡単にお客様との約束を破る者や契約後のフォローを一切しない者など同じ営業として腹立たしく感じることが多く、当時の勤務先も「お客様第一主義」を掲げてはいたものの、実際は「売上至上主義」だったと思います。

弊社の立ち上げのきっかけは、「売上至上主義ではなく、お客様の立場に立った営業を常日頃から考え実現する、そういった思いや意志(=will)を表現したい」その上で仕事を通じて社会に貢献する事が我々の想いです。

私どもの会社はまだまだ未熟で発展途上です。これからも色々なお客様からのご意見やご要望を真摯に受け止めながら、お客様のお役に立てる企業へと成長していきたいと考えよりお客様にご満足頂けるようにサービスの向上に取り組んで参ります、その上で世界に通用する不動産会社を目指していきます。